150×120 大型こたつのDIYを公開!

DIY

どうも、不器用おじさんです。

今回は150 ×120サイズの大型こたつをDIYしたのでご紹介します。

befor

after

不器用おばさん
不器用おばさん

狭くなったわね。

不器用おじさん
不器用おじさん

えっ?

不器用おばさん
不器用おばさん

子供達が大きくなったからテーブルが狭くなってきたわ。
大きめのテーブルにしたい。
出来ればこたつにしたい。
予算は抑えて。以上。
じゃぁ、後はよろしくね!

不器用おじさん
不器用おじさん

わぁ…いつもより早口だな……よし、DIYしよう!

……という事で、こたつのDIYにチャレンジしました。

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なぜ大型こたつにしたいのか。

今回なぜ大型のこたつにしたかと言うと…

普通のこたつのサイズだと90×90の正方形とか、150×90の長方形とかですよね。
(丸型もありますが)

でも、奥行きの長さ90って子供が大きくなると2人で座るのが窮屈になるんですよね…

テレビがある方には座りたがらないし…

という事で、ゆったりと使えるように150×120の大型こたつを作る事にしました!

こたつって素人がDIYして大丈夫?

設計図を書く前にふと思いました。

こたつって素人がDIYしても大丈夫なの?

こたつが原因で火災とか聞いた事あるし…

こたつ作って家失うなんて悲しすぎるので早速ネットで検索。

フムフム…なるほど。

何やらヒーターの上にハードボードなる物を付ければいいらしい。

うん…どんな感じで付ければいいのかよく分からないので、実際にこたつを見にホームセンターまで行きました。

実際に見てみると…

えっ…うっす…こんな薄くて大丈夫なの?と思うぐらいの薄さ。 5.6mmぐらいかな?

ヒーターとハードボードの間に少しスペースが空いていました。

だいたいの構造は分かりました。

そのままハードボードの金額を見に行ったのですが、見つからず店員さんに聞いてみました。

すると、ハードボードは取り扱っていないと…

諦めて帰ろうとした時にこれを見つけました。

ケイカル板!

耐火性に優れていて、厚さも9mmでこれなら使えそう。

91cm×182cmもいらないかな…と思いつつ、別の部分にも使えるかもと思い、その場で購入して帰りました。

設計図を書こう

火災対策は出来たので、家に帰り設計図を書きました。

書きながら注意点を出します。

①ヒーターとケイカル板の間にスペースを空ける。

スペースを空ける為に1cm程の木材を買っておきます。

②脚となる木材は太めにする。

天板のサイズが150cm×120cmなので、その重さに耐えれるように太めにします。

③天板の下に小物を入れるスペースを作る。

これは注意点というより、個人的に作りたいだけです(笑)

ざっくりと書けたら材料を書き出しましょう。

材料リストを書き出す

設計図を書いたら必要な材料が分かってきます。

今回使用する材料はこちら

天板
1×6材 150cmを2本
1×10材 150cmを4本
90cm×180cmのベニヤ1枚

枠組み、脚部分
2×2材 150cmを2本
2×2材 142cmを2本
2×2材 112cmを2本
2×2材 37cmを4本

杉材 6cm×6cmを4本(長さ41cm)

スペース用端材1cm×1cmを1本(長さ70cm)

ヒーター500w

ケイカル板 91cm×182cm

木材購入後、そのままホームセンターでカットしてもらいました。

ヤスリがけ 面取り

材料が揃ったら作業開始です。

木材をキレイにする

木目に沿ってサンドペーパー(#240→#400)で研磨しましょう。

研磨することでオイルステインが浸透しやすくなります。

この時にサンドペーパーを#500以上を使ってしまうと、表面が滑らかになりすぎて色が入りにくくなるのでほどほどで止めるのがポイント。

ケガをしないように木材の角を潰し、面取りもしておきます。

研磨後、木屑やゴミをキレイに拭き取ります。

ヒーターの設置

ケイカル板を少し長めにカットします。

ヒーターを乗せるとこんな感じ

ヒーターをどかして、スペース用の端材を2×2材142cmに設置します。

ひっくり返すとこんな感じ

ケイカル板の厚み分、少し下げて設置してあります。

2×2材に下穴をあけて、ヒーターをビス止めします。

横からみるとこんな感じ

枠組み作り

2×2材150cmと112cmをビス止めします。

不器用おじさん
不器用おじさん

外側からビスが見えないようにしたかったので、内側からビス止めしていきます。

そこにヒーター部分を設置します。

2×2材37cmをビス止めします。

脚をビス止めします。

まず仮止めをして、平行器で平行を見ながらしっかりとビス止めしていきます。

不器用おじさん
不器用おじさん

平行に出来ていないと後からグラついちゃうので注意!

補強が弱く感じたので、急遽ナナメ補強を追加しました。

これで強度はバッチリです。

ケイカル板を乗せてビス止めします。

ここで一旦通電確認

ここで一旦逆さまに戻します。

余っていたケイカル板を、補強部分と同じ形に切り出しビス止めします。

表に戻すとこんな感じ

これが何かと言うと、注意点③で書いていた小物を入れるスペースです。

テーブルの上には邪魔になるから置きたくないけど、すぐ取れるように近場に置きたい物って結構ありますよね?

そういう物を入れる為に設置しました。

天板をズラせば取れるので便利です。

冬場はこたつ布団で隠れてしまいますが、春~秋では活躍出来そうです。

これで土台となる枠組みは完成です。

天板作り

1×6材150cmと1×10材150cmで天板を作ります。

ボンドで接着し、ナナメにビス止めします。

その上にベニヤを置き、ボンドとビスでしっかり止めます。

52不器用おじさん
52不器用おじさん

天板ビス止めは表面にビスが飛び出ないように注意!

枠組みに天板を乗せるとこんな感じ

一旦戻して、天板の表面を滑らかにします。

1×6材と1×10材を組み合わせて作った天板なので、隙間が空いています。そこを木材補修用ウッドパテで埋めていきます。


 

こんな感じでヘラを使って隙間を埋めていきます。

面倒になり、途中から手でベタベタつけていきました(笑)

後から余分な部分を取り除きます。

これで天板完成です。

塗装

まず水性ステイン(ウッドダイのチーク)を塗っていきます。


 

 

その後、ブライワックス(ウォルナット)を重ね塗りします。


 

水性ステイン、ブライワックスの組み合わせはお好みでOKです。

不器用おじさん
不器用おじさん

重ね塗りする事で色に深みが出て、ヴィンテージ家具のような色になるよ!

ブライワックスは15分ほどで乾燥します。

仕上げに布で磨きます。

こうする事で、色が木材に定着しツヤも良くなります。

枠組みも同じ様に塗っていきます。

完成

ブライワックスが乾いたら、枠組みに天板を乗せて完成です。

before

after

以前のテーブルがかなり小さく感じます(笑)

費用

今回の総費用はヒーターの価格まで入れて約12000円でした。

このサイズのこたつを買うとすると、安くても5.6万円ぐらいするので、費用はかなり抑えられたと思います。

不器用おばさん
不器用おばさん

テーブルのサイズも大きくなったし、費用も抑えられて大満足よ。
でも、これに合うこたつ布団ないわよ?

不器用おじさん
不器用おじさん

あっ…ヤバい!忘れてた!

このサイズに合うこたつ布団を探しましたがなかなか見つからず…やっと見つけたのがこちら


 

 

ダイニングテーブル用のこたつ布団ですが、サイズ的に何とか足りそうな感じだったので購入しました。

数日後、実際に掛けてみると

予想通りピッタリ!

これで完璧に完成です。

費用を抑える為に

自分でDIYすると業者に依頼するよりは費用が抑えられますが…やはりお財布には優しくありません。

費用を抑える為に私が活用している方法は……

アカウント販売です。

アカウント販売?ってなりますよね。

簡単に言えば自分がやっているゲームのデータを他の人に買い取ってもらうということです。

メルカリやラクマと同じような感覚でアカウントを販売出来ます。

ここで説明すると長くなりますので、こちらの記事に詳細を記載しておきます。

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ここでアカウント販売した売上金をDIY費用に当てているので、実質0円で自分好みのリフォームを楽しんでいます。

長年愛用しているアカウント販売サイトですので、安心安全に取り引き出来ます。

こたつ設置後…

使用開始してから1年4ヶ月経ちましたが、枠組みも壊れる事無く、こたつ火災も起こってません。
テーブルも広くなり、みんなで快適に過ごしてます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は大型こたつのDIYをご紹介しました。
大型のこたつは購入すると高いので、DIYで費用を抑えるのも良いかと思います。
自分の好きなサイズで作れるのはDIYの良い所ですね!

しかし、1歩間違えれば火災の原因になりますので、作成される場合は十分に注意してください。
また、安全を保証する記事ではございませんので、あくまでも自己責任でお願い致します。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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