75型 大型テレビをDIYで壁掛けにしました!

DIY

どうも、不器用おじさんです。

今回は75型テレビをDIYで壁掛けにしたのでご紹介します。

before

after

不器用おばさん
不器用おばさん

………何か言いたそうね。

不器用おじさん
不器用おじさん

………大きなテレビ欲しいなぁって思って…大画面で見た方が子供達もきっと喜ぶだろうし!
テーブルも広くなったし、ついでにテレビも大きくしたいなぁなんて…
(自分が大画面でゲームしたいだけってのは言えない…)

不器用おばさん
不器用おばさん

まぁそれはいいとして、大きなテレビなら壁掛けじゃなきゃ絶対イヤ!出来るの?

不器用おじさん
不器用おじさん

うーん…さすがにそれは業者に頼まないと危ないよね…

業者に見積もりを出したところ、壁の補強だけで20万ぐらい(うちは漆喰なので、漆喰を一旦剥がして壁を補強して、また漆喰を塗ってとなるため少し高いみたい)かかるらしい…

テレビを購入する予定の所に、壁掛けのみの工事でいくらか聞いてみると、壁の補強とは別に設置のみで5.6万だと…

総額30万ぐらいかかるじゃん!

さすがに無理だなと諦めていました。

不器用おばさん
不器用おばさん

壁の補強って自分じゃ出来ないの?

不器用おじさん
不器用おじさん

さすがにそれは難しいよ。壁を剥がしてまた戻すなんて………あっ!そうか、良いこと思い付いた!よし、DIYしよう!

少し前置きが長くなりましたが、こんな感じで試行錯誤しながら壁掛けDIYに挑戦する事になりました。

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設計図を書き、注意点を書き出そう

DIYする決意が固まり、設計図を書き注意点を書き出しました。

①テレビの重量が約40㎏なので、それに耐えられるように壁の補強をしっかりする。

補強板を分厚くして耐久性を上げる。

②壁の内側に補強するのは大変なので外側に補強する。

内側に補強するのではなく、壁の外側に補強板を打ち付ける。
壁が少し手前に出るイメージ。

壁に入っている柱、間柱の位置を確認しておく。

③補強板が見えないように工夫する。

④配線とコンセントが隠れるように工夫する。

③④は木材を上手く使いながら隠していきます。

材料リストを書き出そう

設計図を書いたら必要な材料が分かってきます。

今回使用する材料はこちら

1×4材 6Fを22本
家に眠っていた中途半端な1×4材も使用しました。

ベニヤ 91cm×182cm 厚さ1.8cm 1枚

棚板 30cm×180cm 厚さ1.8cm 1枚

棚受け 3個

配線収納用にダイソーにある30cm×45cmの板を2枚

蝶番 2個

壁掛け専用金具 1個

ヤスリがけ 面取り

材料が揃ったら作業開始です。

木目に沿ってサンドペーパー(#240→#400)で研磨しましょう。

研磨することでオイルステインが浸透しやすくなります。

この時にサンドペーパーを#500以上を使ってしまうと、表面が滑らかになりすぎて色が入りにくくなるのでほどほどで止めるのがポイント。

ケガをしないように木材の角を潰し、面取りもしておきます。

研磨後、木屑やゴミをキレイに拭き取ります。

補強板設置

まず、テレビを設置する高さを設定します。

そして設置する壁の柱、間柱の位置を確認しておきます。

高さが決まったら柱に長めのビスで固定していきます。

テレビを支える大事な部分なので、これでもかってぐらい打ち付けました(笑)

補強板と壁との隙間を埋めるために、1×4材を縦に4ヶ所打ち付けます。

横から見ると、ほぼ同じぐらいの厚みになってます。

不器用おじさん
不器用おじさん

補強板のベニヤを1.8cmに設定したのは、1×4材の厚み1.9cmに近付ける為でもあったんだね!

後から塗装しにくいと思ったので、先に横側だけ塗りました。

壁の設置

1×4材を横に打ち付け、補強板と壁を隠していきます。

補強板に壁掛け専用の金具を設置します。

この金具も、これでもかってぐらい打ち付けました(笑)

75型のテレビを固定する金具はこれだけでした。

………めちゃくちゃ不安!!

金具にぶら下がってみたり、金具で懸垂してみたりしましたが…意外に頑丈かな…

でも、補強板のベニヤより大きなテレビをこの金具だけで大丈夫なのか…

不安になりながらも作業を進めます。

補強板にも1×4材を打ち付けていきます。

家に眠っていた中途半端な1×4材も使っていきます。

不器用おじさん
不器用おじさん

テレビの裏側だから見えなくなる部分だね!

配線の収納

テレビやゲーム機等の配線の通り道を確保しつつ、下の方も1×4材を打ち付けていきます。

テレビ側

コンセント側

どちら側にも配線が通るように隙間を空けています。

不器用おじさん
不器用おじさん

テレビ側の隙間は、テレビを設置した時に裏側に来る位置にしておこう。

テレビに接続するケーブルは先に通しておきます。

さて、ここからが問題。

以前はテレビ台の裏側に隠せていたコンセントとケーブル類がぐちゃぐちゃのまま現れました…

ちょっと憂鬱になりながら…

とりあえず延長コードを壁に固定します。

いろいろぶら下がりぐちゃぐちゃ…

このまま1×4材を打ち付けてしまうと、コンセント掃除もできないし、何か付け替える時に毎回1×4材を取り外さなきゃいけなくなるし…

それなら、見えててもおかしくないように、箱を作って収納しちゃおう!って事で

こんな感じの枠を作りました。

配線の通り道は空けてあります。

設置するとこんな感じ

蝶番でフタをつけて隠します。

スッキリ隠せました(笑)

残りの部分も1×4材を打ち付けていきます。

時計が掛かっていますが特に意味はありません(笑)

塗装

まず水性ステイン(ウッドダイのチーク)を塗っていきます。


 

その後、ブライワックス(ウォルナット)を重ね塗りします。


 

水性ステイン、ブライワックスの組み合わせはお好みでOKです。

不器用おじさん
不器用おじさん

重ね塗りする事で色に深みが出て、ヴィンテージ家具のような色になるよ!

ブライワックスは15分ほどで乾燥します。

仕上げに布で磨きます。

こうする事で、色が木材に定着しツヤも良くなります。

棚の設置

ここでちょっとトラブル発生!

棚受けを3つ頼んでおいたはずが、2つしか頼んでおらず…もう1つ届くまで棚の設置は待つことに。

結局、テレビの方が先に届きました。

子供達と慎重に持ち上げ、金具に引っ掛けました。

テレビの下側に2ヶ所、支えになるような出っ張りがありました。

金具と3点で支えるような感じです。

無事テレビは設置完了!

残すは棚の設置のみ。

配線収納箱の上に棚を設置し、ゲーム機等を置いていきます。

ケーブル類の出入口はここ

見せたくない部分を観葉植物等で隠します。

なんとか無事に完成しました!

テレビ画面は編集で消してあります。

費用

今回のDIY費用は約2万円でした。

壁掛け専用金具が約1万円でした。

総費用は約3万円で収まりました。

不器用おばさん
不器用おばさん

全部自分達でやった分かなり費用は抑えられたわね。壁掛けにも出来たし大満足よ。

費用を抑える為に

自分でDIYすると業者に依頼するよりは費用が抑えられますが…やはりお財布には優しくありません。

費用を抑える為に私が活用している方法は……

アカウント販売です!

アカウント販売?ってなりますよね。

簡単に言えば自分がやっているゲームのデータを他の人に買い取ってもらうということです!

メルカリやラクマと同じような感覚でアカウントを販売出来ます。

ここで説明すると長くなりますので、こちらの記事に詳細を記載しておきます。

ゲームクラブって安全?違法?現役出品者が徹底解説!安全な取引方法を伝授します!
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ここでアカウント販売した売上金をDIY費用に当てているので、実質0円で自分好みのリフォームを楽しんでいます。

長年愛用しているアカウント販売サイトですので、安心安全に取り引き出来ます。

設置後…

テレビ設置後、2年経ちましたが落ちてくる気配はありません。
大画面でのゲームを毎日楽しんでいます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は75型テレビの壁掛けDIYをご紹介しました。
大型テレビの壁掛けは費用が掛かるので、DIYで費用を抑えるのも良いかと思います。

しかし、1歩間違えればテレビの落下等、大惨事になる場合もあります。
自作で壁掛けをされる場合は十分に注意して作成してください。

また、安全を保証する記事ではございませんので、あくまでも自己責任でお願い致します。

ご家庭の壁の状況やテレビのサイズによっては業者に依頼した方が安くつく場合もあります。
1度見積もりを出してもらうと良いかと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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